ユビキタス
ユビキタス:ユビキタスとは英語表記にすると『ubiquitous computing』。生活や社会の至る所にコンピュータが存在し、ネットワークにいつでもどこからでもアクセスできる環境のことを指す。1991年前後にアメリカのXerox社パロアルト研究所が提唱した概念であると言われており、ユビキタスという言葉はラテン語の宗教用語であるのだが、それとは無関係だと研究所の人は言っている。また近年、ユビキタスはさまざまな言葉と組み合わされて使われることが多く、人の生活をコンピュータ同士が自律的に連携して支援することを『ユビキタスネットワーク』と呼び、コンピュータや各種周辺機器などを含んだものを、人間に意識させず環境や暮らしに支援させていくことを『ユビキタスコンピューティング』と呼んだり、ユビキタスの技術によって人が生活を円滑にできる社会を『ユビキタス社会』と呼んでいる。カーナビゲーションシステムや、ポケットサイズの超小型パソコンなどはユビキタスコンピューティングの研究から生まれた技術なのである。